ダイヤル式電話
私の実家の電話機は、ダイヤル式の電話です。
まだ現役で頑張ってくれています。
重い受話器や電話がかかってきた時のやかましいほどのベルの音。なかなかの存在感です。
パソコンで文字を入力するとき、電話=☎のマークがでます。ダイヤル式を見たことがない若い世代の人達はこのマークの意味がわかるのかな?と思います。
我が家の子ども達にダイヤル式電話を最初に触らせたとき、数字が書かれた穴に指を入れて押すものだと勘違いしていました。初めて見るものなので当たり前のことですが、「わからないんだなぁ~。」と電話の使い方を説明しながら感じました。
ダイヤルの所に指を入れてその数字の距離だけ回すという仕組みを活かし生まれた電話番号もあります。
代表的なのが、“110”や“119”です。ダイヤル式電話世代の方にはよく知られていると思います。
ダイヤル式の電話でダイヤルを回す距離が1番短い1を多くして、誤りを防ぐためにダイヤルを回す距離が1番長い0や9を使うことにした。という理由です。
ダイヤル式の電話を使ったことがない人達にはわかりにくいかもしれませんね。
内村